ラトビア戦

サッカー日本代表のヨーロッパ遠征
ラトビア戦で2−2の引き分け

前半5分に、高原のロングシュートで1−0
その後も中盤の中村、中田英、松井が自由にポジションチェンジを繰り返し相手を翻弄
がしかし、追加点は奪えず1−0で前半を終える

後半になると、日本はまたもや開始早々に得点を奪う。
ゴール前での細かいパス回し、柳沢がディフェンスラインの裏に抜け出すと、最後は相手DFに倒されPKを獲得。
これを中村が左足で強烈に叩き込んで追加点を挙げた。
いい時間帯の得点でリードを広げた日本は、落ち着いて試合をコントロールしていた
そして後半20分には、柳沢に代えて大久保が登場
しかしその直後、CKからリムクスに得点される
疲れが見え始めた日本は、徐々に試合のペースをラトビアに奪われ、残り15分になると中村・松井に代えて、坪井・三都主を投入。
中田浩ボランチへ上げ、3バックへと布陣を変更した日本だが、得点チャンスを作ることはできず
このまま2−1で日本が勝利かと思われたロスタイム間際、中田浩の横パスをインターセプトされ、GK土肥と1対1になりルビンスに落ち着いてゴールされてしまい、まさかの同点弾が決まってしまう
そして、このまま試合は終了のホイッスルを迎えた

全体的に日本の流れがよかっただけに、2−0をひっくり返される試合になってしまったことがとても残念です
サイド攻撃も中盤でのボール回し・プレッシャーを掛けていて、本来の日本のゲーム運びだったんですが……
確かに後半の途中から中盤がポッカリと空くようなってしまい、相手にボールを回されることが度々ありましたし、大久保の突破でチャンスとおもいきや潰されたり、チャンスになっても得点が決まらなかったり、やはり昔から課題と言われてきたFWの得点力不足がまだクリアされてないなぁと感じましたね
でも、高原が1点決めたんですけどあの試合で決めれるチャンスが他にもたくさんありましたから、まだまだってとこでしょうかねぇ

まぁ〜次は12日の水曜日にW杯出場を決めた
ACミランのエース、シェフチェンコ率いるウクナイナ戦
今回の試合よりも白熱したゲームになることを祈りつつ、そして日本の勝利も祈りつつ期待しています